第103回フォーラムのお知らせ

 第103回エイズ&ソサエティ研究会議フォーラム
 「HIV陽性者と地域診療 ~ねぎし内科診療所の経験から」

日時 : 11月10日(水)午後6時半~8時
場所 : ねぎし内科診療所(地下鉄丸ノ内線四谷三丁目下車1分、光明堂ビル5階)
       http://www1.odn.ne.jp/negishi-naika/basho.html
講師 : 根岸昌功医師(ねぎし内科診療所所長)
司会 : 長谷川博史JaNP+代表
参加費 1000円(資料代)
お問い合わせ先 info@asajp.jp


 抗レトロウイルス療法(ART)の進歩と普及により、エイズの原因ウイルスであるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染した人の長期生存が可能になっています。ただし、それは早期に自らのHIV感染を確認し、適切な時期に治療を開始することができれば、という条件が付きます。早期検査の必要性が指摘されているのもそのためです。

 それでは、抗レトロウイルス治療が保証されれば、医療やケアの観点から、長期に生活を継続していくことが可能になるのでしょうか。答えはイエスであり、ノーでもあります。ARTは確かにHIVというウイルスが体内で増殖するのを抑え、免疫の状態を維持することを可能にします。感染の把握が遅れ、エイズを発症したとしても、日和見感染症など個別の症状を改善し、再び働いたり、勉強をしたり、さまざまな社会活動に参加したりすることも、治療がうまくいけば可能です。

 ただし、長期生存の時代における治療のアクセスの課題はそれだけではありません。例えば、抗レトロウイルス治療の継続に伴うさまざまな副作用があります。あるいはHIV感染が直接の原因ではないさまざまな病気を抱えることももちろん、あり得ます。カゼをひいた、歯が痛い、血圧が高い、人工透析が必要だ・・・長く生きていくことが可能になるということは、抗レトロウイルス治療以外の医療を必要とするさまざまなケースに遭遇する機会もまた増えるということでもあります。

 HIV陽性者はいま、地域診療の中で、どのような医療のアクセスが確保できているのでしょうか。都立駒込病院の感染症科部長として長くエイズ診療に携わり、現在は東京・四谷で地域診療を続ける根岸昌功医師に現状と課題をお話しいただきます。なお、根岸医師はエイズ&ソサエティ研究会議代表でもあります。


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    Excerpt: ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ メルマガ:TOP-HAT News(トップ・ハット・ニュース)         第26号(2010年10月) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇.. Weblog: エイズ&ソサエティ研究会議・HATプロジェクト racked: 2010-10-29 22:51