第97回フォーラムのお知らせ「新型インフルエンザとエイズ」

エイズ&ソサエティ研究会議 第97回フォーラム
 「新型インフルエンザとエイズ」
   リスク報道の視点 産経新聞特別記者   宮田一雄
   診療現場の視点 ねぎし内科診療所院長 根岸昌功 

日時  11月3日(火)午後2時~4時半
場所  ねぎし内科診療所研修室
      東京都新宿区四谷三丁目9 光明堂ビル5階
      (地下鉄丸の内線四谷三丁目駅から徒歩1分)
参加費 1000円(資料代など)

お問い合わせは  info@asajp.jp へ。

 新型インフルエンザA(H1N1)の流行が国内でも拡大しています。国立感染症研究所が全国約5000の定点医療機関からの情報をもとに発表している1医療機関あたりのインフルエンザ患者報告数は、2009年第40週(10月5~11日)時点で12・92となっています。つまり、全国平均すると一つの医療機関で一週間に13人弱のインフルエンザ発症者(そのほとんどが新型インフルエンザの患者と思われる)を診ていることになります。

 毎年冬に流行する季節性インフルエンザの場合、流行のピーク時には、この定点あたり報告数が40前後、多い年には60近くに達します。今回の新型インフルエンザに対しても、今後さらに流行の拡大に対する警戒が必要なことはいうまでもありません。これまでの情報を総合すると、かつて経験したことのないような大流行やキラーウイルスの出現に直面しているというわけではないようですが、まだ、分からないこともたくさんあり、これから新たに分かることもたくさんあるでしょう。

 この流行にどう対応するのか。リスク報道の観点からすると、注意喚起の役割を担うことはもちろん重要ですが、病気になっているのは人間であるという感染症報道のごくごく基本ともいうべき認識を欠いてしまうと、いたずらに強めの表現に飛びつき、大げさに不安をあおる傾向に走ることにもなりかねません。診療、および報道の現場でエイズ対策に長く関わってきた2人のスピーカーの報告をもとに、今回の新型インフルエンザの流行に対する社会の対応を検証していきたいと思います。

(注) 10月18日の段階で定点医療機関報告のデータを新しいものに差し替え、文章も一部、手直ししました。

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