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zoom RSS 『振り返り、問い直し、約束する勇気』

<<   作成日時 : 2017/09/20 00:06   >>

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(解説) 少し前の資料ですが、2014年5月にロシアのモスクワで開かれた第4回東欧・中央アジア地域エイズ会議に出席した国連合同エイズ計画(UNAIDS)のミシェル・シディベ事務局長の開会式演説です。UNAIDSのサイトに掲載されている演説原稿の日本語仮訳を作成しました。何で3年以上前の演説をいまさら・・・と思われる方もたくさんいらっしゃるでしょうね。
実はロシアはいま、HIV陽性者数が推計で100万人を超え、年間の新規感染も10万人以上という危機的なHIV/エイズの流行の拡大に直面しています。なんでこうなったのかということを考えると、2013年、14年あたりが大きなターニングポイントだったのではないかという印象を受けます。
 少し振り返ってみましょう。2013年には6月にロシア同性愛宣伝禁止法が制定されています。これは同性愛の禁止ではなく、青少年に同性愛を容認するような宣伝をする行為を禁止し、違反者には罰金刑を科すという法律です。
 2014年になると、2月にソチ冬季五輪が開かれ欧米の政治指導者の多くが開会式の出席を取りやめています。同性愛宣伝禁止法に対する抗議だったといわれています。3月にはロシアがクリミア編入を宣言し、欧米主要国とロシアの対立はさらに深刻化します。
 人権の尊重と注射薬物使用者や男性とセックスをする男性(MSM)といったキーポピュレーションへの支援をHIV/エイズ対策の柱とする欧米諸国とロシアのプーチン政権との対立はHIV/エイズ分野でも鮮明になっていきます。
 UNAIDSはその間に立って、それなりに健闘している様子がシディベ事務局長の演説からも伝わってきます。



振り返り、問い直し、約束する勇気
http://www.unaids.org/sites/default/files/media_asset/20140512_SP_EXD_Moscow_en_0.pdf

 尊敬する共同議長のオニスチェンコ、ポポロバ両博士、そして親愛なる皆さん、東欧・中央アジア地域からモスクワの地に集まられた共同議長、市民社会のメンバー、HIV陽性者の皆さんとともにこの重要な会議の開会式を迎えることを名誉に思います。EECAAC会議史上、ロシア政府の最も高位の演説者であるイゴール・シュバロフ第一副首相、ベロニカ・スクボルツォワ保健相とともに出席したことは私の喜びです。
 主要なリーダーと市民社会、パートナーの皆さんの参加は、この会議が単なる会議にとどまらず、この変革期を振り返る大切な機会であることを示すものです。この会議はミレニアム開発目標の締め切りのちょうど600日前に開かれています。これまでの成果を評価する時期です。貴重な議論を重ねるまたとない機会なのです。
 私たちは過去を悔いるために集まったわけではありません。東欧・中央アジア地域の未来を開くためにここにいるのです。HIV感染ゼロ、差別ゼロ、エイズ関連の死亡ゼロの未来です。この地域は情熱的な、人民主導の革命の地として知られています。いまはHIV予防の革命が必要です。HIV治療を含めたコンビネーション予防がその対応の中心でなければなりません。
 エイズとの闘いは世界中で目覚ましい成果を上げています。新規HIV感染の軌道を変えてきました。生命を救うHIV治療を受けている人は1100万人を超えています。世界中でエイズによる死者は減っています。2015年までにHIV母子感染をなくし、母親も生きていけるよう前例のない成果を上げています。
 エイズ対策は世界貿易の基本的考え方、そして知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS)の考え方を大きく変え、ジェネリック薬が世界的な公共財として使用できるようになりました。生命を救うための医薬品はかつて非常に高価なものでしたが、貧しい人たちにも使えるようにする突破口をエイズ対策が開いたのです。10年前には患者一人当たりのHIV治療費は年間1万ドルでした。そして患者は毎日15錠もの薬を飲まなければならなかったのです。
 今日では患者一人当たり年間100ドル以下で合剤が利用できます。この成果および他の科学的なブレークスルーのおかげで、エイズ流行終結が視野に入るという新たな希望が生まれています。


困難な課題を問い直す勇気
 世界がエイズ終結の議論を始める中で、この会議はいま、私がモスクワに携えてきたいくつかの困難な課題を問い直す勇気を持つべきです。

1. 30年もの努力と各国およびパートナーからの大きな投資にもかかわらず、そしてアフリカやアジアのように他の地域では減少しているというのに、なぜ東欧・中央アジア地域は新規HIV感染とエイズ関連の死亡の増加率が世界で最も高いのか。
2. 注射薬物使用者はこの地域で最も影響を受けている集団なのに、いまなお予防と治療を妨げる障壁があるのはどうしてなのか。
3. 東欧・中央アジア地域ではHIV陽性者の抗レトロウイルス治療普及率が30%にとどまっているのはどうしてなのか。しかも、世界保健機関(WHO)の新たな治療ガイドラインに従えば、この割合はさらに16%に低下する。
4. ロシアの抗レトロウイルス治療第一選択薬の組み合わせは、どうして一人当たり年間2500ドルもかかるのか。他のBRICS(ブラジル、ロシア、インド、南アフリカ)諸国では自国生産薬が100ドル以下になっている。
5. 最後に、G20およびBRICS諸国の中で、ロシア連邦だけがHIV流行の拡大を続けているのはどうしてなのか。

 難しい質問であることは私にもわかっています。しかし、モスクワでいま、これらの問題を議論しないわけにはいきません。


犯罪者ではなく、困っている人たち
 この地域のこれからに向けて私の考えを聞いてください。域内の新規HIV感染の警戒すべき増加は、主に注射薬物使用によるものであることをデータは示しています。これほど大規模な感染の拡大が一つのコミュニティに集中し、しかも必要な予防と治療のサービスを受けることはできない。エイズの流行の歴史の中でも、このようなケースはほかにありません。
 各国政府がそれぞれの市民を病気や死から守りたいのなら、注射薬物使用者を犯罪者とみなさないということを保障する必要があります。予防、治療、ケア、支援が必要な病を抱えている人たちなのです。
 つい最近、私は中国を訪れ、注射薬物使用者のHIV感染予防対策の目覚ましい成果を検証するため、副首相と会談しました。中国は数年前まで、薬物使用に対する不寛容政策を採用し、注射薬物使用者のHIV感染が急拡大していました。今日では、中国は世界で最も大規模なメタドン代替治療プログラムを導入している国の一つとなっています。6年間で、38万5000人が800か所のメタドン代替治療クリニックで治療を受けています。メタドン治療を受けている患者の新規HIV感染件数は現在、ほぼゼロとなっています。ハームリダクションと代替治療が生命を救うというエビデンスに基づくプログラムであることが、中国のデータにははっきりと示されています。
 2014年の現在、東欧・中央アジアには2つの緊急優先課題があります:すべての注射薬物使用者が清潔な注射器具を使えるようアクセスを保障すること;そして科学的に証明され、エビデンスに基づいた薬物治療、とりわけメタドン治療を実施することです。メタドン治療は一人当たり年間85ドルで可能です。こうした対策はHIVとC型肝炎の流行の拡大回避に不可欠です。
 地域内の数カ国ではすでに対応が始まっています:アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ジョージア、モルドヴァ共和国、ウクライナです。そして中央アジアの数カ国では最近、注射薬物使用者の間でのHIV感染の流行を制御する目的で、代替治療を含むハームリダクション・プログラムを採用しています。会議ではそうした対策のいくつかがベストプラクティスとして報告されるでしょう。そうしたプログラムが確実に拡大、持続できるようにするのが私たちの責務です。
 ハームリダクションに関しては、クリミアの状況を憂慮しています。2014年3月現在では、806人の患者が安全で効果の高い代替治療プログラムを受けていました。この治療を止めることは患者の健康の権利を侵害することになります。健康状態は再び悪化し、患者の生命が危うくなります。違法な薬物を再び使用するようになり、HIVと結核の治療は受けず、自らのHIV感染やパートナーへの感染のリスクが高まります。
 クリミア当局およびロシア連邦の関連部局には、生命を救うために不可欠なサービスを妨害せず、続けられるようにすることを求めます。これは政治問題ではなく、深刻な保健問題です。生きるか死ぬか、なのです。


市民社会の不可欠な役割
 この地域における市民社会の素晴らしい知識とユニークな経験は、世界でも最も印象的なものです。そしていま、市民社会の組織とコミュニティを支え、発展させていくことはこれまでになく大きな意味を持っています。最も高いリスクにさらされている人たちに生死を分かつサービスを提供するための唯一の回路なのです。モスクワで昨年、開催されたG20市民社会サミットでも述べましたが、しっかりとした市民社会のネットワークがなければ、エイズを終結に導くことはできません。しかし、この地域には、誰も置き去りにせずに目標を実現するうえで大きな課題を抱えています。キーポピュレーションに届くようにすることは、最優先の課題なのです。


犯罪扱いを促す大きな波
 この地域の多くの国々で犯罪扱いを促す大きな波が広がっていることを、私は大変、心配しています。こうした法律はキーポピュレーション ― LGBTIの人たち、セックスワーカー、注射薬物使用者、およびその他の人たち ― を地下に追いやることになります。脅かされ、隠れることを余儀なくされた人たちは、よりリスクの高い行動をとるかもしれません。HIV教育プログラムへのアクセスも失われます。HIV検査を受けようとはしないでしょう。コンドームも使わなくなるでしょう。HIV治療へのアクセスも得られなくなってしまいます。
 30年を経てもなお、世界中のこうした人たちの間でHIVの流行が続いているのはこのためです。社会の周縁に追われがちな人たちが安心してサービスを受けることができない。、HIVはそのようなところで広がります。最も大きな影響を受けている人たちを犯罪者として扱ったり、脅かしたりしていたのでは、エイズの流行を終結させることなど到底できません。
 それではうまくいかないのです。エイズ流行終結は、単に人々に錠剤を配ったり、約束したりすることでは実現しません。人権と尊厳を守らなければならないのです。
 私は東欧・中央アジアの輝かしい成果にも光を当てたいと思います。
 過去3年で、この地域の国々は母子感染防止に見事な成果を上げています。2015年にはこの地域が、生まれてくる赤ちゃんのHIV感染がなくなり、お母さんも生きていくことができる地球上で最初の地域になることを私は期待しています。
 前回のEECAAC会議以降、HIV関連の渡航規制を撤廃したアルメニア、モルドヴァ共和国、スロバキア、タジキスタン、ウクライナ、ウズベキスタンをたたえます。最近もプーチン大統領に宛てて書いたようにHIV陽性者に対する渡航、居住規制は、経済的にも公衆衛生面からも何の利益ももたらしません。こうした規制を維持している域内最後の4カ国、ベラルーシ、リトアニア、ロシア連邦、トルクメニスタンには2014年の世界エイズデーまでに規制を撤廃するよう要請します。


実現するまでは常に、不可能に見える
 皆さんは私がいま、大変なことを求めているように思われるでしょう。それは承知しています。でも、ネルソン・マンデラはこう言いました。「実現するまでは常に、不可能に見える」
 私の困難な問いに答え、勇気をもって将来を切り開く会議声明を採択するよう、会議の参加者にはお願いしたい。この地域が真剣に流行を抑えようとしているということを世界に向けて示す会議にすべきです。成果を拡大し、持続させ、域内全体に広げていくために、国際的な協力、そして域内の協力を強化する必要があります。
 1958年にソビエト連邦が世界に向けて10年以内に天然痘を根絶するよう提案したことを思い出してください。この提案は20世紀国際保健史上の最も偉大な勝利の一つとなりました。
 まさにここロシア連邦と東欧・中央アジア地域、そして世界で、ロシア連邦が決定的なリーダーシップの役割を担わなければ、エイズ流行の終結は実現できないのです。ご清聴ありがとうございました。



The courage to reflect, question and commit

Honourable Co-Chairs, Dr Onischenko and Dr Popova, dear colleagues, dear friends, I am honoured to be in Moscow to open this important conference with my esteemed CoChairs, members of civil society and people living with HIV from across the region of eastern Europe and central Asia. I am pleased to join First Deputy Prime Minister Igor Shuvalov and Minister of Health Veronika Skvortsova, who are the most senior officials of the Government of the Russian Federation to ever address the EECAAC conference.
The presence of key leaders, civil society and partners sends a powerful signal that this is not just a conference, but an important opportunity to reflect on the transformative moment we are in. This conference comes just 600 days before the deadline for the Millennium Development Goals. It is time to take stock of our progress. This conference is an exceptional opportunity to have a forthright and frank discussion.
We are not here to talk about past regrets. We are here to shape the future of eastern Europe and central Asia—a future with zero new HIV infections, zero discrimination and zero AIDS-related deaths. This region is famous for passionate, people-led revolutions. We need a revolution in HIV prevention now. Combination prevention, including HIV treatment, must be at the centre of our response.
Across the globe, progress against AIDS has been amazing and inspiring. We have broken the trajectory of new HIV infections. Today, we have more than 11 million people on life-saving HIV treatment. Around the world, AIDS mortality is declining. We are making unprecedented progress to eliminate mother-to-child transmission of HIV by 2015 and keep their mothers alive.
The AIDS response has also revolutionized the paradigm on global trade and the Agreement on Trade-related Aspects of Intellectual Property Rights (TRIPS) to make generic drugs available as a global public good. The AIDS response has been an entry point to make once costly, life-saving drugs available to poor people. Just a decade ago, the cost of HIV treatment was US$ 10 000 per patient per year, and patients had to take 15 pills a day.
Today, we have fixed-dose combinations available for less than US$ 100 per patient per year in one pill. This progress, combined with other new scientific breakthroughs, is offering fresh hope that we will see the end of the AIDS epidemic.

Courage to reflect on difficult questions
 
So, as the world is beginning to talk about ending AIDS, our conference should have the courage to reflect on a few difficult questions I have brought to Moscow:
1. After decades of effort and major financial investment from governments and partners, why does eastern Europe and central Asia still have the highest rates of new HIV infections and AIDS-related deaths, when we are seeing declines in other regions of the world, such as Africa and Asia?
2. Why are injecting drug users still facing barriers to prevention and treatment, when they are the largest affected population in this region?
3. Why is there antiretroviral coverage of only 30% of people living with HIV in eastern Europe and central Asia? Based on the new World Health Organization HIV treatment guidelines, this falls to only 16%. How is this possible when the majority of people living with HIV in western Europe have universal access to treatment?
4. Why does first-line antiretroviral treatment in the Russian Federation cost as much as US$ 2500 per person per year, while other BRICS (Brazil, Russian Federation, India, China and South Africa) countries are paying less than US$ 100 for drugs that are domestically manufactured?
5. And, finally, why is the Russian Federation the only country in the G20 and the BRICS where the HIV epidemic is still growing?
I know these are difficult questions. But we cannot be here in Moscow and not have this discussion.

People in need—not criminals
Allow me to share my thoughts on the way forward for this region. The data show that the alarming increase in new HIV infections in this region is driven primarily by injecting drug use. Never in the history of the global AIDS epidemic has there been such a large and growing HIV epidemic concentrated within a community facing barriers to essential prevention and treatment services.
If governments want to prevent their citizens from getting sick and dying, they must ensure that people who inject drugs are not treated like criminals. They should be treated as people with an illness that needs prevention, treatment, care and support.
I was recently in China, where I met with the Vice-Premier to review the remarkable progress of their work on HIV prevention among injecting drug users. A few years ago, China enforced zero tolerance for drug use, and the HIV epidemic was growing quickly among injecting drug users. Today, China is implementing one of the largest methadone substitution programmes in the world. Within six years, over 385 000 patients were enrolled in 800 methadone substitution clinics. Today, new HIV infections among patients receiving methadone are close to zero. The data from China is bold and clear—harm reduction and substitution therapy are evidence-based programmes that save lives.
In 2014, eastern Europe and central Asia has two urgent priorities: to ensure that all injecting drug users have access to clean injection equipment; and to implement scientifically proven, evidence-based methods of drug treatment, particularly methadone, which can cost as little as US$ 85 per year. These interventions are essential to avoid a costly epidemic of HIV and hepatitis C.
Several countries in the region are already moving forward: Armenia, Azerbaijan, Belarus, Georgia, Republic of Moldova, Ukraine and several countries in central Asia are currently using harm reduction, including substitution therapy, to keep their HIV epidemics among injecting drug users under control. Some of these best practices will be presented at this conference; our duty is to ensure they are scaled up and sustained.
On the subject of harm reduction, I am very concerned about the situation in Crimea. As of March 2014, 806 patients were enrolled in a safe and effective substitution therapy programme there. Stopping this treatment violates the patients’ right to health. It will cause health setbacks and put their lives in danger—it will increase their risk of returning to illegal drug use, stopping their treatment for HIV and tuberculosis, and becoming infected with HIV and infecting their partners.
I call on the authorities of Crimea and relevant Russian institutions to ensure that these essential, life-saving services are not interrupted or suspended. This is not a political issue— it is a serious health matter. Their lives are hanging in the balance.

Civil society’s essential role
The impressive knowledge and unique expertise of civil society in this region is one of the most impressive in the world. It is more important than ever to support and develop these organizations and communities, which are often the only channels to reach people who are most at risk with life-saving services. As I said at the opening of the G20 Civil Society Summit last year in Moscow, we will never end AIDS without strong civil society networks. But we are facing a major challenge in this region to ensure that no one is left behind. Reaching key populations must be moved to the top of our agenda.

Growing wave of criminalization
I am extremely concerned about the growing wave of criminalization in many countries in this region. These laws drive key populations—LGBTI people, sex workers, injecting drug users and others—underground. And when people are scared and hiding, they engage in even riskier behaviour. They do not access HIV education programmes. They hesitate to get tested for HIV. They do not use condoms. They cannot access HIV treatment.
This is why, after 30 years, HIV epidemics still persist in these groups all over the world. HIV flourishes anywhere marginalized people do not feel safe to access services. We will never end the AIDS epidemic by criminalizing or frightening the populations who are most affected.
It simply doesn’t work. Ending AIDS is not just about giving people pills and promises. We must protect their human rights and restore their dignity.
I also want to shine a spotlight on some of the significant progress we have seen in eastern Europe and central Asia.
In the last three years, countries in this region made commendable progress to end the transmission of HIV from mother to child. I expect this region to become the first in the world to reach the goals of no more babies being born with HIV by the end of 2015 and keeping their mothers alive.
I also want to congratulate the countries that have lifted HIV travel restrictions since the last EECAAC conference: Armenia, Republic of Moldova, Slovakia, Tajikistan, Ukraine and Uzbekistan. As I recently wrote to President Putin, restrictions on travel and residence of people living with HIV have no economic or public health benefit. I call on Belarus, Lithuania, Russian Federation and Turkmenistan—the last four countries that maintain these restrictions in this region—to remove them by World AIDS Day 2014.


It always seems impossible, until it is done
I know that what I am calling for today seem daunting. Let us remember what Nelson Mandela said: “It always seems impossible, until it is done.”

I call on conference participants to adopt a bold, visionary conference declaration that answers my most difficult questions. This conference must show to the world that this region is serious about halting this epidemic. We must strengthen international and regional cooperation to ensure our successes are scaled-up, sustained and expanded across the region.
I also want us all to remember that in 1958 the Soviet Union proposed to the world that smallpox be eradicated within 10 years. This led to one of the greatest global health victories of the twentieth century.
We cannot end the AIDS epidemic without the Russian Federation taking a decisive leadership role here in the Russian Federation, across this region and around the world. Thank you.

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