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zoom RSS 将来に向けてロシア人エイズセンター財団を設立

<<   作成日時 : 2017/09/17 13:39   >>

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(解説)国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトにロシアでHIV陽性者活動を続ける財団の紹介記事が掲載されています。その日本語仮訳です。発足から1周年を迎えたばかりなので、組織としての活動歴はまだ短いのですが、『HIV陽性者や薬物使用者への政府の対応を認めることはできません。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、インターセックスの人たちに対する差別には強く反対しています』とはっきり表明する団体が存在し、各国政府に気を遣うことが多いUNAIDSのサイトでも紹介されたということには大きな意味があります。このことはまた、ロシアのHIV/エイズの流行の現状がいかに深刻であるかを示してもいます。


将来に向けてロシア人エイズセンター財団を設立 
UNAIDS Feature Story 2017年9月15日
http://www.unaids.org/en/resources/presscentre/featurestories/2017/september/20170915_aids_centre

 ロシア人エイズセンター財団はジャーナリストでTV司会者のアントン・クラソフスキーが1年前、HIV陽性者を支援し、エイズの流行に関する情報を共有するために創設した。
 現在はHIV陽性者とその家族や親族に専門家の支援を提供するため、財団の事務所で毎週、サポートグループの会合を開いている。事務所ではそのほかにも、セミナーの開催や法的支援、HIV関連の様々な講演、映画上映、法律に関する討論などの活動が行われている。HIV電話相談は全国各地からの電話がつながるようになっている。財団のスタッフは毎日、治療を拒否された人や助けを求める人の要請に応えられるよう努めている。
 財団の仕事は何につけ、ロシア連邦のHIV陽性者に対するスティグマと差別に対応することになる。「私たちはHIV陽性者に対する差別、および陽性者を『汚れたもの』、感染源とみなす現実と闘っています。『恐れないで』というスローガンのもとにすべての活動を進めているのです」とクラソフスキー氏はいう。
 エイズセンター財団は個人および企業の寄付によって成り立っている。政府や宗教関係の組織からの資金は入っていない。スタッフはわずか数人である。
 「企画運営や講演、コミュニティ活動を担当する人が最近、何人か入りました。自己検査プログラムを担当する人も間もなく加わります」とクラソフスキー氏は語る。
  「独立性を保つことが重要です。HIV陽性者や薬物使用者への政府の対応を認めることはできません。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、インターセックスの人たちに対する差別には強く反対しています」と彼は付け加えた。
 財団の一周年に際し、クラソフスキー氏はこう語る。「支援していただいた人たちのおかげでここまで活動してくることができました。スタッフも私自身も、そして私たちの財団に助けを求めている人たちすべてが、皆さんの援助に感謝しています。現状は困難なことばかりですが、それでもなお将来に向けて引き続きご支援をお願いします」




Building the Russian AIDS Centre Foundation for the future
15 September 2017
The Russian AIDS Center Foundation was founded a year ago by journalist and television presenter Anton Krasovsky to support people living with HIV and share information about the AIDS epidemic.
Today, at the foundation’s office, weekly support groups are held at which people living with HIV and their relatives have access to professional support. Other activities at its office include seminars on legal support, lectures on various aspects of HIV, film premieres and discussions on legislation. A hotline on HIV issues is available for calls from all over the country. Every day, the foundation’s staff address specific requests from people who have been denied treatment, trying to assist everyone who asks for help.
All the work done by the foundation is, one way or another, aimed at responding to stigma and discrimination against people living with HIV in the Russian Federation. “We are fighting discrimination and the fact that people living with HIV are considered “dirty” and contagious. We do this under an umbrella of “Don’t be afraid”—all our work is built around this slogan,” said Mr Krasovsky.
The AIDS Center Foundation exists exclusively thanks to donations by individuals and companies—there are no state or faith-based organizations among the donors. There are only a few members of staff.
“Several people have recently joined our team, who will be responsible for group programmes, lectures and community work. Shortly, a group developing a self-testing programme will join us,” said Mr Krasovsky.
“Independence is important to us. We do not agree with the attitude of government bodies towards people living with HIV, to people who use drugs. We are strong opponents of discrimination against lesbian, gay, bisexual, transgender and intersex people,” he added.
In recognition of the first anniversary of the foundation, Mr Krasovsky said, “All we achieved is due to our supporters. All my colleagues and myself, all the people who turned to us for help, appreciate and cherish your help. We want you to stay with us in the future, which, despite everything, we still have.”

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