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zoom RSS 『エイズ終結を目指す:90-90-90目標への前進』 UNAIDSプレスリリース

<<   作成日時 : 2017/07/22 11:25   >>

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(解説)国連合同エイズ計画(UNAIDS)が7月20日、HIV/エイズに関する最新の推計を基にした報告書『エイズ終結を目指す:90-90-90目標への前進』を発表しました。そのプレスリリースの日本語仮訳です。
毎年この時期は、隔年開催の「国際エイズ会議」または「国際エイズ学会HIV基礎研究・治療・予防会議」が開かれるので、その会議の議論の前提となる資料として最新推計を盛り込んだ報告書が発表されています。
 今年は7月23日に第9回国際エイズ学会HIV基礎研究・治療・予防会議(IAS2017)が開幕するので、報告書発表の会見もパリで行われたようです。


治療の普及さらに拡大 1950万人が生命を救う治療を受け、エイズ関連の死者数は2005年当時から半減 UNAIDS報告書   UNAIDSプレスリリース
 90-90-90目標は世界の対策を活性化させ、多数の生命を救っている。新規感染の減少は東部、南部アフリカの成果が大きく、2010年比で30%近く減少。中でもマラウイ、モザンビーク、ウガンダ、ジンバブエは40%以上の減。それでも子供、思春期の若者、男性、キーポピュレーション、および特定の地域の予防対策に協力して取り組む必要がある
 http://www.unaids.org/en/resources/presscentre/pressreleaseandstatementarchive/2017/july/20170720_PR_Global_AIDS_Update_2017

 ジュネーブ・パリ 2017年7月20日 ― 国連合同エイズ計画(UNAIDS)が新報告書を発表し、治療の普及が初めて頂点を越えたことを明らかにした。世界のHIV陽性者の半数以上(53%)がHIV治療を受け、エイズ関連の死者は2005年当時190万人だったのが2016年には100万人に減少している。この成果が今後も拡大していけば、世界は2020年までに3000万人に治療を提供する目標の実現に向けてさらに前進を続けるだろう。
 「我々は1500万人に治療を提供するという2015年目標を達成しました。さらにその目標を倍増させ、3000万人に治療を提供する2020年目標を実現させなければなりません」とUNAIDSのミシェル・シィデベ事務局長は語る。「誰も置き去りにしないことを重視し、必要な人すべてに治療が届くよう普及拡大をはかっていきます」
 最も成果が大きかったのは、流行の打撃が最も大きく、世界のHIV陽性者の半数以上が暮らす地域でもある東部・南部アフリカだった。2010年と比べるとエイズ関連の死者は42%減少している。新規HIV感染は29%の減で、中でも子供の感染は56%も減っている。HIV治療と予防の普及により、東部・南部アフリカをエイズ流行終結の軌道に乗せる目覚ましい成果となった。


何が軌道に乗っているか

90-90-90に向けた成果
 報告書『エイズ終結を目指す:90-90-90目標への前進』は、90-90-90-目標実現に向けた成果と課題について詳細な分析を行っている。この目標は2014年に掲げられたもので、2020年までにHIV陽性者の90%が自らのHIV感染を知り、そのうちの90%が抗レトロウイルス治療を継続して受け、治療を受けているHIV陽性者の90%が体内のウイルス量の抑制を果たすことを目指している。
 報告書によると、2016年現在、世界のHIV陽性者の3分の2以上(70%)が自らのHIV感染を把握している。そのうちの77%が治療を受け、そのさらにその82%が体内のウイルス量の抑制を果たし、自らの健康を維持するとともに、ウイルスが他の人に感染するのを防ぐことにもなっている。
 東部・南部アフリカ、西欧・中欧、北米・ラテンアメリカは2020年までの90-90-90-目標達成への軌道に乗っている。東部・南部アフリカでは、HIV陽性者の76%が自らのHIV感染を知っている。そのうちの79%は抗レトロウイルス治療を受け、さらに治療を受継続している人の83%はHIV量が検出限界以下になっている。つまり、東部・南部アフリカではHIV陽性者の50%は体内のウイルス量が抑制された状態を保っていることになる。カリブ地域とアジア太平洋地域もさらなるプログラムの充実で90-90-90目標は到達可能になっている。
 ボツワナ、カンボジア、デンマーク、アイスランド、シンガポール、スウェーデン、イギリスの7か国が90-90-90目標をすでに達成し、他の多くの国も目標達成に近づいている。
 「エイズ終結は可能です。国際社会が協力して取り組み、熱望する目標です。都市が主導的な役割を果たし、すべての人が安心して暮らせる社会を実現するための目標でもあります」とパリのアンヌ・イダルゴ市長は語っている。
 90-90-90目標に向けた規模拡大の最も重要な成果は、エイズ関連の死者が過去10年でほぼ半減したことだ。この結果、流行に深刻な影響を受けてきた国々の平均寿命は大幅に伸びている。東部・南部アフリカでは2006年から16年の間に平均寿命が10歳も伸びているのだ。
 「エイズを抑えることで、コミュニティも家族も元気になります」とシディベ事務局長は述べる。「流行を制圧すれば、健康状態は改善され、国力も強くなっていきます」

90-90-90:さらに必要な努力
 中東・北アフリカ、東欧・中央アジアでは、90-90-90目標に向けた成果は芳しくない。エイズ関連の死者は中東・北アフリカで48%、東欧・中央アジアでは38%、増加している。しかし、これらの地域でも、協力して取り組めば、例外的に成果が上がることがわかる。たとえば、アルジェリアでは、2010年のHIV治療へのアクセスが24%だったのが、2016年には76%に拡大している。モロッコは16%から48%、ベラルーシは29%から45%へと改善している。
 世界全体で見れば、成果は極めて大きいのだが、まだまだ努力する必要がある。HIV陽性者の約30%は依然として自らの感染を知らず、1710万人が抗レトロウイルス治療へのアクセスを得られず、全陽性者の半数以上がウイルス量を抑制できずにいるのだ。

子供のHIV感染をなくす
 子供のHIV新規感染予防には世界が連帯して取り組み、大きな成果をもたらしている。2016年時点で、HIV陽性の妊婦の約76%が抗レトロウイルス治療を受けている。2010年には47%だった。子供の新規HIV感染は世界全体でみると半減している。2010年には30万人[23万〜37万人]だったのが、2016年には16万人[10万〜22万人]に減少した。最も大きな打撃を受けていた5か国 ― ボツワナ、ナミビア、南アフリカ、スワジランド、ウガンダ ― ではすでに、HIV陽性の妊婦および子供を母乳で育てているHIV陽性の母親の95%がHIV感染の診断を受け、生命を救うための抗レトロウイルス治療を受けている。画期的な成果である。

新規HIV感染は減少しているが、十分ではない
 報告書はまた、世界全体でみると新規HIV感染は減少しているが、目標実現に必要なペースには達していないことも指摘している。2016年と2010年を比べると、世界の新規HIV感染は16%減少し、年間180万人[160万〜210万人]となっている。69か国で推定値が減少しており、その大多数の国では治療が拡大し、同時にコンビネーションHIV予防サービスも利用しやすくなっている。コンドームが使いやすくなった国もある。しかし、東欧・中央アジアでは、新規HIV感染の増加は警戒すべき状態である。

結核
 結核とHIVへの重感染対策に力を入れた結果、HIV陽性者の結核による死亡は33%も減少した。2015年現在、世界の結核症例1040万人にHIV陽性者が占める割合は11%にとどまっている。だが、HIV陽性者の結核症例の60%近くは診断、治療を受けていない。

コミュニティヘルスワーカーの必要性
 エイズ終結報告書は、人々の生活や就労の場に近いところでサービスを提供できるかどうかがエイズ終結の大きな要因になると指摘している。地域全体で保健医療サービス提供が可能になるよう保健システムを強化するために200万人のコミュニティヘルスワーカーを採用し、養成するというアフリカ連合の計画をUNAIDSは支持する。
 「保健サービスが各家庭の戸口に届けば、家族とコミュニティの健康は大きく改善されます」とシディベ事務局長はいう。「コミュニティヘルスワーカーはアフリカに強靭で活発な保健システムを生み出す屋台骨になるでしょう」
 コミュニティヘルスワーカーであり、Association Espoir pour Demain創設者でもあるクリスティン・カファンドさんは「HIV陽性だからといって私は孤立して生きているわけではありません。何百万もの陽性者がいて、エイズ終結を目指しているのです」とは話す。「私たちはそうしたいと思っているし、協力して続けなければなりません」


何が軌道を外れているのか

HIV陽性の子供の治療
 抗レトロウイルス治療を受けられるHIV陽性の子供は43%にとどまっている。成人陽性者の54%より低い。エイズ終結報告書は、2歳以下の子供の場合、診断が遅れ、免疫不全が進んでから治療を開始するケースが3分の2に達し、その結果、死亡率が高いことを明らかにしている。HIV陽性の子供の診断と治療にはもっと力を入れる必要がある。

取り残される若者
若者(15〜24歳)は、HIVの知識、HIV検査、治療、予防など様々な面で取り残されている。依然としてHIV感染の大きなリスクにさらされているのだ。とりわけサハラ以南のアフリカの若い女性は、同じ地域の同年代の男性と比べ44%もの新規HIV感染が多い。年間61万人の15〜24歳の若者が、新たにHIVに感染している;その59%が女性で占められているのだ。
マラウイ、ザンビア、ジンバブエでは、若者の半数は自らの感染を知らず、半分以上が治療を受けていない。サハラ以南のアフリカで、HIV感染予防の基礎的な知識を持っている若者は男性で36%、女性では30%だった。米大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)の支援を受けマラウイ、ザンビア、ジンバブエで行われた集団ベースのHIV影響評価(PHIAs)によると、自らの感染を知っているHIV陽性者は、35〜59歳では78%に達していたが、若年層では50%以下だった。

 サービスが届いていない男性
 報告書によると、HIV感染の予防法を知っている若い男性は50%以下で、女性に比べるとはるかに自らのHIV感染の有無を知らず、治療も受けていない。HIV陽性の男性で抗レトロウイルス治療を受けている人は50%以下だった。HIV陽性の男性の多くは、感染を知る時期がかなり遅く、治療を始めるのは発症してからであり、エイズ関連の病気による死者は女性よりも多い。死者数は女性の方が男性より27%も少なかった。

キーポピュレーション
 サハラ以南のアフリカ以外では、2015年の新規HIV感染の80%はキーポピュレーションとその性パートナーで占められていた。サハラ以南のアフリカでも25%はキーポピュレーションだった。報告書はキーポピュレーションに対する統合的なHIVサービスの提供が不可欠であり、ハームリダクションのサービスを含むコンビネーションアプローチ が必要なことも説明している。


軌道に乗っていない地域
 東欧・中央アジアは世界で唯一、新規HIV感染とエイズ関連の死亡の両方が増えている地域である。新規HIV感染は2010年に12万人[10万〜13万人]だったのが、2016年には19万人[16万〜22万人]に増えている。この地域の新規HIV感染の42%は注射薬物使用者だった。2016年のロシアの新規HIV感染報告は、2010年当時より75%も増加している。アルバニア、アルメニア、カザフスタンなど域内の他の数か国でも、急速に流行が拡大している。
 東欧・中央アジアでは、HIV陽性者の3分の2は自らのHIV感染を知り、HIV治療を受ける人が過去6年間で倍に増えたのに、抗レトロウイルス治療へのアクセスはいまなおHIV陽性者全体の28%にとどまっている。エイズ関連の死亡者数はこの間に38%増加している。
 中東・北アフリカでは、自らの感染を知っているHIV陽性者は全体の半分を少し上回る程度であり、治療を受けているのはその人たちのさらに半分以下となっている。ウイルス量が抑制できている人はHIV陽性者の5人に1人に過ぎなかった。
 UNAIDSは国境なき医師団、アフリカ連合と協力して、アフリカ大陸の他地域に後れをとっている西部・中部アフリカのキャッチアップ計画に取り組んでいる。この地域のHIV陽性者610万人のうち自ら感染を知っている人はわずか42%であり、治療を受けている人は35%、2016年時点でウイルス量が抑制されている陽性者は全体の4人に1人にとどまっている。
 「UNAIDSが開始し、パートナーの参加を得て継続している西部・中部アフリカのキャッチアップ計画に対する支援を繰り返し強調したい。アフリカ連合の各国首脳がこの計画を採択したことは、計画の資金確保と効果的な実践に不可欠なステップです」とフランスのエイズ担当大使、ミシェル・ボコズ氏は語る。


エイズ対策への資金は依然、不足
 エイズ対策に対する資金は横ばいのままだ。2016年末時点で、低・中所得国のエイズ対策への支出は年間190億ドルであり、その57%は国内資金で占められている。2020年までに世界のHIV/エイズ対策に必要な資金は年間260億ドルと試算されている。
 「使える資金は1ドル1ドルが最大の効果を発揮できるように努めているが、それでも70億ドルの資金が不足しています」とシディベ事務局長は訴える。「2030年のエイズ流行終結は、国際援助資金を増やし、国内資金も拡大すること、革新的な資金確保策を工夫し、効果的なプログラムを遂行することではじめて可能になります」

表 2016年現在の推計値
 1950万人            抗レトロウイルス治療を受けているHIV陽性者
 3670万人[3080万〜4290万人] 世界のHIV陽性者数
 180万人[160万〜210万人]   年間の新規HIV感染者数
 100万人[83万〜120万人]  年間のエイズ関連の病気による死者数



Press release
The scales have tipped—UNAIDS announces 19.5 million people on life-saving treatment and AIDS-related deaths halved since 2005

The 90–90–90 targets are galvanizing global action and saving lives. Eastern and southern Africa leading the way in reducing new HIV infections by nearly 30% since 2010—Malawi, Mozambique, Uganda and Zimbabwe have reduced new HIV infection by nearly 40% or more since 2010. Concerted efforts still needed for children, adolescents, men and key populations, and in certain regions.

GENEVA/PARIS, 20 July 2017—UNAIDS has released a new report showing that for the first time the scales have tipped: more than half of all people living with HIV (53%) now have access to HIV treatment and AIDS-related deaths have almost halved since 2005. In 2016, 19.5 million of the 36.7 million people living with HIV had access to treatment, and AIDS-related deaths have fallen from 1.9 million in 2005 to 1 million in 2016. Provided that scale-up continues, this progress puts the world on track to reach the global target of 30 million people on treatment by 2020.
“We met the 2015 target of 15 million people on treatment and we are on track to double that number to 30 million and meet the 2020 target,” said Michel Sidibé, Executive Director of UNAIDS. “We will continue to scale up to reach everyone in need and honour our commitment of leaving no one behind.”
The region showing the most progress is eastern and southern Africa, which has been most affected by HIV and which accounts for more than half of all people living with HIV. Since 2010, AIDS-related deaths have declined by 42%. New HIV infections have declined by 29%, including a 56% drop in new HIV infections among children over the same period, a remarkable achievement resulting from HIV treatment and prevention efforts that is putting eastern and southern Africa on track towards ending its AIDS epidemic.


WHAT’S ON TRACK
90–90–90 progress
The report, Ending AIDS: progress towards the 90–90–90 targets, gives a detailed analysis of progress and challenges towards achieving the 90–90–90 targets. The targets were launched in 2014 to accelerate progress so that, by 2020, 90% of all people living with HIV know their HIV status, 90% of all people with diagnosed HIV are accessing sustained antiretroviral therapy and 90% of all people accessing antiretroviral therapy are virally suppressed.
The report shows that in 2016 more than two thirds (70%) of people living with HIV now know their HIV status. Of the people who know their status, 77% were accessing treatment, and of the people accessing treatment, 82% were virally supressed, protecting their health and helping to prevent transmission of the virus.
Eastern and southern Africa, western and central Europe and North America and Latin America are on track to reach the 90–90–90 targets by 2020. In eastern and southern Africa, 76% of people living with HIV know their HIV status, 79% of people who know their HIV-positive status have access to antiretroviral therapy and 83% of people who are on treatment have undetectable levels of HIV—this equates to 50% of all people living with HIV in eastern and southern Africa with viral suppression. The Caribbean and Asia and the Pacific can also reach the 90–90–90 targets if programmes are further accelerated.
Seven countries have already achieved the 90–90–90 targets—Botswana, Cambodia, Denmark, Iceland, Singapore, Sweden and the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland—and many more are close to achieving it.
“Ending AIDS is possible - it is a shared engagement and aspiration. One that cities can lead while promoting inclusive societies for all,” said Anne Hidalgo, Mayor of Paris.
The most significant impact of 90–90–90 scale-up has been in reducing AIDS-related deaths, which have been reduced by almost half in the past 10 years. As a result, life expectancy has increased significantly in the most affected countries. In eastern and southern Africa, life expectancy increased by nearly 10 years from 2006 to 2016.
“Communities and families are thriving as AIDS is being pushed back,” said Mr Sidibé. “As we bring the epidemic under control, health outcomes are improving and nations are becoming stronger.”


90-90-90: more work to do
Progress against the 90–90–90 targets has, however, been poor in the Middle East and North Africa and in eastern Europe and central Asia, where AIDS-related deaths have risen by 48% and 38%, respectively. There are exceptions within these regions showing that when concerted efforts are made, results happen. For example, Algeria has increased HIV treatment access from 24% in 2010 to 76% in 2016, Morocco from 16% in 2010 to 48% in 2016 and Belarus from 29% in 2010 to 45% in 2016.
Globally, progress has been significant, but there is still more work to do. Around 30% of people living with HIV still do not know their HIV status, 17.1 million people living with HIV do not have access to antiretroviral therapy and more than half of all people living with HIV are not virally suppressed.


Eliminating new HIV infections among children
Global solidarity to stop new HIV infections among children has produced results. Around 76% of pregnant women living with HIV had access to antiretroviral medicines in 2016, up from 47% in 2010. New HIV infections among children globally have halved, from 300 000 [230 000–370 000] in 2010 to 160 000 [100 000–220 000] in 2016. Five-high burden countries—Botswana, Namibia, South Africa, Swaziland and Uganda—have already met the milestone of diagnosing and providing lifelong antiretroviral therapy to 95% of pregnant and breastfeeding women living with HIV.


New HIV infections are declining, but not fast enough
The report also shows that, globally, new HIV infections are declining, but not at the pace needed to meet global targets. Globally, new HIV infections declined by 16% from 2010 to 2016, to 1.8 million [1.6 million–2.1 million]. Declines were estimated in 69 countries, in the majority of which treatment scale-up has been implemented alongside an increase in the availability of combination HIV prevention services and in some countries condom use. However, alarming increases have been seen in new HIV infections in eastern Europe and central Asia.

Tuberculosis
Major gains in the global response to tuberculosis and HIV led to a 33% decline in tuberculosis deaths among people living with HIV. As of 2015, only 11% of the 10.4 million cases of tuberculosis globally were among people living with HIV. However, nearly 60% of tuberculosis cases among people living with HIV were not diagnosed or treated.

Community health workers needed
Ending AIDS shows that providing services closer to where people live and work will be a key factor in ending the AIDS epidemic. UNAIDS is championing an initiative recently backed by the African Union to recruit and train 2 million community health workers in Africa to further bolster the capacity of health systems to deliver health-care services across the region.
“When health services reach the doorsteps, the health of families and communities is transformed,” said Mr Sidibé. “Community health workers will become the backbone of strong and resilient health systems across Africa.”
"I am not alone living with HIV, there are millions of us and we are determined to put an end to AIDS," said Christine Kafando, community health worker and founder of Association Espoir pour Demain. "We have the will to do it and must continue our concerted efforts."


WHAT’S OFF TRACK?

Treatment for children living with HIV
Only 43% of children living with HIV have access to antiretroviral therapy, compared to 54% of adults. Ending AIDS also reveals that as many as two thirds of children under two years old are diagnosed late and start treatment with advanced immunodeficiency, resulting in a high mortality rate for children of this age group. More action is needed to diagnose and treat children living with HIV.

Young people are lagging behind
Young people (15–24 years) are lagging behind on multiple fronts—knowledge of HIV, HIV testing, treatment and prevention. Young people continue to be at great risk of HIV infection, especially young women in sub-Saharan Africa. New HIV infections among young women in sub-Saharan Africa are 44% higher than among young men of their age in the region. Around 610 000 new HIV infections occurred among young people aged 15–24 years; 59% of those new infections occurred among young women age 15–24 years.
In Malawi, Zambia and Zimbabwe, half of young people do not know their status and more than half do not have access to HIV treatment. Only 36% of young men and 30% of young women in sub-Saharan Africa had a basic knowledge of how to protect themselves from HIV. Population-based HIV Impact Assessments (PHIAs) conducted in Malawi, Zambia and Zimbabwe, and supported by the United States President’s Emergency Plan for AIDS Relief, found that less than 50% of young people living with HIV were aware of their HIV status, compared to 78% of adults aged 35–59 years.

Men not being reached
The report reveals that less than 50% of young men know how to protect themselves from HIV infection, that men are much less likely to know their HIV status or start treatment than women and that less than 50% of men living with HIV are accessing antiretroviral therapy. Many men who are diagnosed with HIV are diagnosed late and start treatment only when they fall ill, making them much more likely to die of AIDS-related illnesses than women. Deaths from AIDS-related illnesses were 27% lower among women than among men.

Key populations
Outside of sub-Saharan Africa, key populations and their sexual partners accounted for 80% of new HIV infections in 2015 and even in sub-Saharan Africa key populations account for 25% of new HIV infections. The report outlines that efforts to reach key populations with integrated HIV services are essential and that a combination approach is needed that includes harm reduction services.

Regions off track
Eastern Europe and central Asia is the only region in the world where new HIV infections and AIDS-related deaths are both rising. New HIV infections increased from 120 000 [100 000–130 000] in 2010 to 190 000 [160 000–220 000] in 2016. People who inject drugs accounted for 42% of new HIV infections in the region. In the Russian Federation, newly reported cases of HIV increased by 75% from 2010 to 2016. Several other countries in the region—including Albania, Armenia and Kazakhstan—also have rapidly growing epidemics.
Even though access to HIV treatment in eastern Europe and central Asia has more than doubled in the past six years, still only 28% of people living with HIV have access to antiretroviral therapy, despite two out of three people living with HIV knowing their HIV status. AIDS-related deaths have increased by 38%.
In the Middle East and North Africa, just over half of people living with HIV knew their HIV status, with less than half of those on HIV treatment. Only one out of five people living with HIV was virally suppressed.
UNAIDS has been working with Doctors Without Borders and the African Union on a catch-up plan for western and central Africa, which is lagging far behind the rest of the continent. Only 42% of the 6.1 million people living with HIV in the region knew their HIV status, just 35% were accessing HIV treatment and only one in four people living with HIV were virally suppressed in 2016.
“I would like to reiterate our support for the catch-up plan for western and central Africa, launched by UNAIDS and now joined by partners. The adoption of this plan by the heads of state of the African Union is an essential step for mobilization and the efficient implementation of this plan by the countries in the region.” said Michèle Boccoz, French AIDS Ambassador.


Resources for the AIDS response continue to flatline
Resources for the AIDS response remain flat. At the end of 2016, around US$ 19 billion was available in low- and middle-income countries, with domestic resources accounting for 57% of the global total. An estimated US$ 26 billion will be needed for the global response to HIV by 2020.
“We are maximizing the use of every dollar available, but we are still US$ 7 billion short,” said Mr Sidibé. “With more international assistance, increased domestic funding, innovative financing and effective programming can end the AIDS epidemic by 2030.”


In 2016 an estimated:
19.5 million people were accessing antiretroviral therapy
36.7 million [30.8 million–42.9 million] people globally were living with HIV
1.8 million [1.6 million–2.1 million] people became newly infected with HIV
1.0 million [830 000–1.2 million] people died from AIDS-related illnesses

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