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zoom RSS 『UNAIDSは心からアントニオ・グテレス新国連事務総長を歓迎する』 国連合同エイズ計画プレス声明

<<   作成日時 : 2016/10/15 11:13   >>

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 国連の次期事務総長にポルトガルの元首相で、前国連難民高等弁務官のアントニオ・グテレス氏(67)が任命されました。今月6日に安保理が候補者を一人にしぼって国連総会に勧告、その勧告に基づき総会は13日、グテレス氏を次期事務総長として正式に任命する決議を加盟193カ国の全会一致で採択しました。任期は来年1月1日から5年間です。

 今回の事務総長選では、春から立候補者の公聴会を開催するなどかなり開かれたプロセスの導入が図られました。7月からは安保理で何度も投票を行いながら候補者を絞っていく従来と同じような方式に入りましたが、その中でもグテレス氏が常にトップの得票を維持し、最終的に常任理事国からの拒否権行使もなかったので、まあ、文句なしの人選ですね。一国の指導者としての手腕や国連における難民対策での経験などから考えても、調整型と言われた現在の潘基文事務総長とは、かなりタイプの異なる事務総長になりそうです。

 国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトにはさっそくグテレス氏の任命を歓迎するプレス声明が掲載されました。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はUNAIDSの11のスポンサー機関の一つでもあり、そもそもこういうときは、とりあえずリーチという感じで、いいことしか書かないものですが、一応、日本語仮訳で紹介しておきます。

    ◇
プレス声明
UNAIDSは心からアントニオ・グテレス新国連事務総長を歓迎する
http://www.unaids.org/en/resources/presscentre/pressreleaseandstatementarchive/2016/october/20161006_antonioguterres

ジュネーブ 2016年10月13日 ― 国連の新事務総長としてアントニオ・グテレス氏が、現在の潘基文事務総長の後任となることをUNAIDSは心から歓迎します。2007年1月から事務総長を務めてこられた潘氏は今年末で退任されます。
 UNAIDSのミシェル・シディベ事務局長は「アントニオ・グテレス氏の事務総長任命を祝福します。グテレス氏は経験豊かな政治家であり、国際機関の指導者であり、そしてもっとも弱い立場の人たちの擁護者であり、事務総長として素晴らしい手腕を発揮されることと思います」と語りました。
 2030年のエイズ流行終結という目標を含む持続可能な開発目標の実現に向けて、UNAIDSはグテレス氏とともに働けることを大いに期待しています。
 グテレス氏はHIVサービスへのアクセス確保を強く支持し、HIV陽性者の権利を尊重してこられました。事務総長としてのビジョンを示した声明の中で彼は「人びとの尊厳と価値を常に追求していかなければならない」と述べています。
 グテレス氏は1995年から2002年までポルトガルの首相を務めたのをはじめ30年以上にわたり政府および公共サービス機関で働いてきました。2005年には国連難民高等弁務官に任命され、2015年まで10年にわたってその任にあたっています。
 グテレス氏のリーダーシップのもとで国連難民高等弁務官事務所は、難民、国内避難民、その他移住とHIVにより大きな影響を受けている人たちにHIVサービスを確保するための重要な役割を担ってきました。



Press statement
UNAIDS warmly welcomes new United Nations Secretary-General António Guterres

GENEVA, 13 October 2016―UNAIDS extends a warm welcome to the new Secretary-General of the United Nations, António Guterres. Mr Guterres will succeed the current United Nations Secretary-General, Ban Ki-moon, who leaves office at the end of this year, having held the position since January 2007.

The Executive Director of UNAIDS, Michel Sidibé, said, “I congratulate António Guterres on his appointment as Secretary-General. An experienced statesman, multilateralist and advocate for the most vulnerable, he will be a fantastic Secretary-General.”

UNAIDS looks forward to working with Mr Guterres towards achieving the Sustainable Development Goals, including ending the AIDS epidemic by 2030.

Mr Guterres is a strong advocate for access to HIV services and respect for the rights of people living with HIV. In his vision statement for Secretary-General he stressed that the “dignity and worth of the person should be fully pursued.”

Mr Guterres has spent more than 30 years in government and public service, including serving as the Prime Minister of Portugal from 1995 to 2002. In 2005, he was elected as the United Nations High Commissioner for Refugees by the United Nations General Assembly, serving for a decade until 2015.

Under his leadership, the Office of the United Nations High Commissioner for Refugees played an important role in ensuring access to HIV services for refugees, internally displaced people and other people affected by displacement and HIV.

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