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zoom RSS ハイチにおけるHIVサービスのアクセス復旧状況 

<<   作成日時 : 2011/01/14 23:35   >>

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(解説) 大地震から1年後のハイチにおけるHIV治療に関するUNAIDSの報告の日本語仮訳です。治療や予防のサービスの提供に努力し、それなりの成果もあげてきます。でも、それを上回る試練に直面しています・・・といった内容の報告です。コレラの流行の影響も大きかったようです。


ハイチにおけるHIVサービスのアクセス復旧状況    2011 年 1 月 12日
http://www.unaids.org/en/resources/presscentre/featurestories/2011/january/20110112haiti/

ハイチで大地震から1年が経過し、HIV予防、および治療に関するサービスの提供は再び軌道に乗ってきた。

過去12カ月間、推定で80万人が被災生活を送る中で、ハイチはHIV感染予防キャンペーンに力を入れてきた。国連合同エイズ計画(UNAIDS)とそのパートナー機関の支援を受け、何万もの青少年に理解を呼びかけ、コンドームの配布を行っている。

UNAIDSの推定によると、地震で大きな被害を受けた3地域には、地震発生前の段階で6万8000人のHIV陽性者が生活していた。国全体の推定陽性者12万人の57%である。2010年1月の地震発生後3 カ月以内に、その3地域でHIV治療を受けていた陽性者の80%が、再び治療のアクセスを確保できるようになった。ただし、ハイチ全体の抗レトロウイルス治療カバー率(43%)は依然、ユニバーサルアクセスの目標から遠く離れた状態にとどまっている。

「すべての危機は前進の機会でもあります」とUNAIDSハイチ駐在調整官のエルネスト・ゲレロ氏は語る。「ハイチ大地震も例外ではありません」

たとえば、地震の余波の中でハイチのHIVセンターはHIVの母子感染予防に力を入れてきた。米疾病対策センターによると、2010年度にHIV検査を受けたハイチの妊婦は15万6000人で、2009年度の13万2 000人を上回っている。

こうした進歩にもかかわらず、ハイチは次々と課題に直面し続けている。保健医療サービスは能力の限界に達しているのに、コレラの流行が追い打ちをかけた。性とジェンダーに基づく暴力で、仮設住宅暮らしの女性たちはHIV感染の高いリスクにさらされている。

UNAIDSの最新推計ではハイチの成人人口の1.9%がHIVに感染している。カリブ地域のHIV陽性者のほぼ半数(46%)がハイチで暮らしていることになる。



Progress in restoring access to HIV services in Haiti
12 January 2011

One year after a devastating earthquake in Haiti, the delivery of HIV prevention and treatment services appears to be back on track.

Over the past 12 months, Haiti has engaged in intensive HIV prevention campaigns in temporary settlements, where an estimated 800 000 displaced people are living. With the support of partners and UNAIDS, youth-sensitization and condom distribution programmes are now reaching tens of thousands of people.

Before the earthquake, UNAIDS estimated that 68 000 people were living in the three departments that were later impacted by the tremor—57% of the national total of 120 000. Within three months of the January 2010 earthquake, 80% of people on HIV treatment in these departments were able to access their antiretroviral drugs again. However, national coverage of antiretroviral treatment (43%) remains far from the goal of universal access.

“Every crisis presents an opportunity to move forward,” said Ernesto Guerrero, the UNAIDS Country Coordinator in Haiti. “The challenges posed by the earthquake in Haiti are no exception.”

In the aftermath of the earthquake, for example, HIV centers in Haiti have made strides in preventing mother-child-transmission of HIV. According to the US Centers for Disease Control and Prevention, an estimated 156 000 pregnant women in Haiti were tested for HIV in the fiscal year of 2010, compared to 132 000 in fiscal 2009.

Despite progress, Haiti continues to face repeated challenges. Health services are stretched and the cholera epidemic has further hindered the country’s ability to deliver HIV services. Sexual and gender-based violence in the temporary settlements is placing women at high risk of HIV infection.

According to the latest estimates from UNAIDS, 1.9% of the adult population in Haiti is living with HIV. Nearly half (46%) of all people living with HIV in the Caribbean reside in Haiti.

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