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zoom RSS メルマガ TOP-HAT News 第8号

<<   作成日時 : 2008/08/13 16:56   >>

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        第8号(2008年2月)
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 TOP-HAT Newsは特定非営利活動法人AIDS&Society研究会議が東京都の委託を受けて発行するHIV/エイズ啓発メールマガジンです。企業、教育機関(大学、専門学校の事務局部門)をはじめ、HIV/エイズ対策や保健分野の社会貢献事業に関心をお持ちの方にエイズに関する情報を幅広く提供することを目指しています。

AIDS&Society研究会議 TOP-HAT News編集部

◆◇◆ 目次 ◇◆◇

 ・過去最高1448人 昨年の新規HIV感染者・エイズ患者報告速報値

 ・「たんぽぽ」改訂版を発行

 ・資金活用など5つの重点分野 UNAIDS

 ・国際保健などサミットの重要課題に ダボス会議で福田首相がスピーチ

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◎過去最高1448人 昨年の新規HIV感染者・エイズ患者報告速報値
 昨年(2007年)1年間に国内で報告された新規HIV感染者およびエイズ患者数の速報値が2月12日に開かれた厚生労働省のエイズ動向委員会でまとまりました。感染者・患者をあわせると1448人と過去最高の報告数となっており、同委員会の岩本愛吉委員長(東京大学医科学研究所教授)は「検査件数が増えているので、その影響もあるが、それ以上に感染そのものが増えていることの反映だろう」と述べています。

 速報値によると、昨年の新規HIV感染者数は1048人で、初めて1000人を超えました。エイズ患者報告数は400人でした。4月には確定値がまとめられる予定ですが、確定値は速報値より数十人規模で増えていることが多く、確定値ベースでは年間の報告数が1500人を超える可能性もあります。確定値段階での新規HIV感染者報告数とエイズ患者報告数の合計は2004年に1165人と初めて1000人の大台を超えて以降、2005年1199人、2006年1358人。2007年は速報値ベースですでに1448人なので、増加傾向は一段と顕著になっています。

 感染経路別では、男性同性間の性行為が849件とほぼ6割を占めています。また、年齢別では、10歳未満0人、10代13人、20代348人、30代568人、40代292人、50歳以上225人、不明2人。30代、40代の増加傾向が目立っているそうです。

 国連エイズ合同計画(UNAIDS)と世界保健機関(WHO)が昨年11月に発表した最新推計では、世界のHIVの新規感染は1998年をピークにわずかながら減少の傾向が見られるということでしたが、国内のエイズの流行に関しては、拡大傾向が続いていると見なければならないようです。


◎「たんぽぽ」改訂版を発行
 エイズの原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染していることを告げられたときには、どうしたらいいのでしょうか。
 「頭の中が真っ白になった」
 HIV陽性者の中には、後でそう振り返る人もたくさんいます。東京都福祉保健局はHIV感染を告知された人に渡す冊子「たんぽぽ」の改訂版を発行しました。6000部印刷し、都内の保健所および全病院に配布しています。

 「たんぽぽ」は平成5年(1993年)に初版が発行されています。なぜ「たんぽぽ」なのでしょうか。改訂版の最後のページにタイトルの由来が書かれています。

 《冊子タイトルの「たんぽぽ」は、平成5年に作成した初版時の表紙のたんぽぽの写真から名づけられました。たんぽぽの写真は、当時「大阪HIV訴訟」原告団代表として、実名を公表して活動をされていた石田吉明さんが撮影したものを、ご厚意で使わせていただいたものです。今回の改訂にあたってデザインも一新しましたが、タイトルはそのまま「たんぽぽ」とすることにしました》

 最初に「まずあなたに知ってほしいことは、次の4つです」と書かれています。項目だけ紹介しておきましょう。
 ・HIV感染症とエイズ(HIV/エイズ)の治療は急速に進んでいます
 ・今までどおりの生活を続けることができます
 ・まず専門病院に行きましょう
 ・相談の窓口はたくさんあります

 「今すぐにすべてを読む必要はありません」「あとのページは、あなたの気持ちが落ち着いてから、ゆっくり読んでください」とも書かれています。


◎資金活用など5つの重点分野 UNAIDS
  国連合同エイズ計画(UNAIDS)が発足したのは1996年1月でした。12周年を機会にピーター・ピオット事務局長が「パートナーの皆さんへ」と題するメッセージを発表し、その中で、HIV陽性者ネットワーク、政府、企業、コミュニティグループ、宗教関係組織、民間財団、研究機関、国連ファミリーに対し、パートナーとして協力を呼びかけています。UNAIDSは次の5つの分野を2008年の重点領域としており、ピオット事務局長は、パートナーとの協力なしには実現は不可能だと述べています。

1.必要な対策を遂行するための資金の確保と有効活用 
2.HIV予防、ジェンダーの平等、人権確保に向けた各国の取り組みの強化 
3.多様な現実を踏まえた戦略的な情報の提供 
4.エイズ対策を通したより広範な開発課題への貢献 
5.長期にわたる戦略的アプローチの開発

 AIDS&Society研究会議HATプロジェクトのブログ http://asajp.at.webry.info/200802/article_1.html にメッセージの日本語仮訳が掲載されています。


◎国際保健などサミットの重要課題に ダボス会議で福田首相がスピーチ
 7月の北海道洞爺湖サミットで議長役を務める福田首相が1月26日、スイスのダボスで開かれた世界経済フォーラム(ダボス会議)でスピーチを行いました。福田首相のスピーチは、1国際的な金融危機への対応、2気候変動対策、3開発とアフリカ支援、の3テーマをほぼ3等分するかたちで取り上げ、開発とアフリカ支援のパートで真っ先に包括的な国際保健協力推進に言及して、サミットの議題として国際保健を重視する姿勢を示しました。

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