『MILES TO GO』(道はまだ遠い) UNAIDSプレスリリース


(解説) 国連合同エイズ計画(UNAIDS)が新たな報告書『MILES TO GO』を発表しました。7月18日にパリでPLUS連合(Coalition PLUS)と共催して発表イベントを開いています。そのイベントにおけるミシェル・シディベ事務局長のコメントも含めたUNAIDSのプレスリリースの日本語仮訳です。見出しにも「時間はもうない」と掲げているように、世界的なHIV/エイズ対策の停滞に強い危機感を表明するリリースになっています。



2020HIVターゲット達成に向けた歩みは遅く、時間はもうない UNAIDSが警告
 約50カ国で新規HIV感染が増加し、エイズ関連の死亡も減少の速度は十分でなく、資金の頭打ち状況が成功を危うくしている。新規感染の半数はキーポピュレーションとそのパートナーであり、この人たちはいまなお必要なサービスを受けられずにいる
 http://www.unaids.org/en/resources/presscentre/pressreleaseandstatementarchive/2018/july/miles-to-go

ジュネーブ 2018年7月18日 国連合同エイズ計画(UNAIDS)は各国に対し、掛け値なしの警報を発している。フランスのパリで本日、新たな報告書の発表イベントをPLUS連合と共催し、その席で世界のHIV対策が極めて危うい状況に追い込まれていることを警告した。2020ターゲットの中間地点で発表された報告書『道はまだ遠い ― 格差を解消し、障壁を打破し、不公正をただす』は、世界の対策が野心的目標を実現するペースに追いついていないことを警告している。また、2020ターゲットという重大目標を達成軌道に乗せるため、直ちに行動しなければならないと各国に呼びかけている。
 「警報です」とUNAIDSのミシェル・シディベ事務局長はいう。「すべての領域で後れを取っています。子供の感染についてはこれまでに大きな成果を上げていますが、それも持続可能とはいえません。女性は依然として甚大な影響を受けています。政治の約束を果たせるだけの資金はいまなお確保できていません。そして、キーポピュレーションは無視され続けています。そのすべてが、成果を損なう要因であり、緊急に真正面から対応しなければならないのです」

HIV予防の危機
 世界の新規HIV感染は、2010年の220万人から2017年の180万人へと過去7年で18%減少してきた。最も多かった1996年(340万人)と比べると、ほぼ半減しているものの、それでもこのままの減少速度では、2020年までに年間の新規感染者数を50万人以下に抑えるというターゲットは達成できない。
 HIVに最も大きな打撃を受けてきた地域である東部・南部アフリカでは新規HIV感染が最も顕著に減少している。2010年と比べると2017年の新規HIV感染件数は30%減だった。しかし、その一方で世界の約50カ国では新規感染が増加しているという現実もある。過去20年で東欧・中央アジアでは、年間の新規HIV感染数が倍増し、中東・北アフリカは25%の増加となっている。

治療の規模拡大が今後も続くとは限らない
 抗レトロウイルス治療の普及により、エイズ関連の死者数は2016年に100万人以下となり、2017年(94万人)は今世紀に入って最も少ない。それでも現在の減少ペースでは、年間のエイズ関連死者数を50万人以下に減らすという2020ターゲットは実現できない。
 この1年の間に230万人が新たに医療を受けられるようになった。年間の治療拡大はこれまでで最も大きく、治療を受けている人の数は全体で2170万人に達している。2017年現在、世界のHIV陽性者3690万人のほぼ60%が治療を受けていることになる。極めて重要な成果ではあるが、3000万人が治療を受けられるようにするという目標を達成するには、これから年間で280万人ずつ増やしていかなければならない。しかし、現状ではむしろ治療普及の拡大ペースは落ちてきている。

西部・中部アフリカが後れを取っている
 西部・中部アフリカで2017年に治療を受けているHIV陽性者の割合は子供で26%、成人で41%にとどまっている。東部・南部アフリカの子供59%、成人66%と比べると大きな開きがある。西部・中部アフリカのエイズ関連死者数の減少率は2010年当時と比べ24%にとどまっている。東部・南部アフリカでは42%だった。
 ナイジェリアはこの地域のHIV陽性者の半数以上(51%)を抱えており、ここ数年の新規感染の減少に関してもわずかな成果しかあがっていない。この7年で(年間の新規感染は17万9000人だったのが17万人となり)減少率はわずか5%(9000人)にとどまている。HIV治療は最近の2年間で24%拡大したものの、治療を受けている人はHIV陽性者全体の3人に1人(33%)という状態だ。

小児対策の成果にも陰りが出ている
 報告書によると、子供の対策で得られた成果も持続可能なわけではない。子供の新規HIV感染の減少率はこの2年間で8%にとどまっている。2017年には、HIV陽性の子供のうち治療を受けているのは半数(52%)であり、年間11万人がエイズ関連の疾病で死亡している。HIV陽性の妊婦80%が母子感染予防の抗レトロウイルス治療を受けているのに、それでも2017年には18万人の子供が出産や母乳保育によってHIVに感染している。2018年末までに4万人以下に減らすというターゲットにははるかに及ばない状態だ。
 「HIVに感染する子供あるいはエイズで亡くなる子供は一人いるだけでも、それは多すぎます」とシディベ事務局長はいう。「エイズ流行終結は最初から決まっているものではなく、世界はこの警報を受け止め、目標達成に向けた再始動計画に取り組む必要があります」

世界の新規HIV感染のほぼ半数はキーポピュレーションで占められている
 報告書はまた、HIVプログラム策定に際し、キーポピュレーションへの配慮が十分になされていないことも指摘している。世界全体のHIV新規感染の47%がキーポピュレーションおよびその性パートナーの間での感染であり、新規HIV感染の3分の1が注射薬物使用者で占められている東欧・中央アジアでは97%に達している。
 「すべての人に健康の権利を保障する。この点に交渉の余地はありません」とシディベ事務局長は語る。「セックスワーカーやゲイ男性など男性とセックスをする男性、受刑者、移住者、難民、トランセジェンダーの人たちはHIVによる影響を大きく受けているのに、HIVプログラムから外されています。こうしたキーポピュレーションにサービスが届くようにする予算がもっと必要です」
 エスワティニ、レソト、マラウィ、南アフリカ、ジンバブエのセックスワーカー全体の半数がHIVに感染している。HIV感染のリスクは、女性セックスワーカーで13倍、男性とセックスをする男性で27倍、注射薬物使用者で23倍、トランスジェンダー女性で12倍も高くなっている。
 「各コミュニティはUNAIDSの呼びかけに応えようとしています」とPLUS連合のヴァンサン・ペルティエ事務局長は話す。「私たちは適切な予防サービスへのユニバーサルアクセスと差別対策を必要としています。ドナー国、プログラム実施国の両方の指導者たちに約束を守り、資金を確保するよう求めています」

スティグマと差別は根強く存在している
 保健医療従事者、法執行者、教師、雇用主、両親、宗教指導者、そしてコミュニティのメンバーらよる差別は、若者やHIV陽性者、キーポピュレーションの人たちがHIVの予防や治療、および他の性と生殖に関する保健サービスを利用することを妨げている。
 調査の対象となった19カ国では、HIV陽性者の5人に1人が保健医療機関の利用を拒否され、同じく5人に1人がHIV感染に関連するスティグマや差別を受けるのを恐れて保健医療施設を避けていると回答している。データが利用できる13カ国のうち5カ国で、40%以上の人が、HIV陽性の子供は学校でHIV陰性の子供と一緒に学ぶべきではないと考えている。

女性に対する暴力を止めることが新たな課題となっている
 2017年には、15歳以上の成人の新規HIV感染のうち約58%が女性であり、15~24歳の若い女性6600人が毎週、感染している計算になる。HIV感染に対する脆弱性の拡大は、暴力とつながっている。世界全体で3人に1人を超える女性が身体的または性的暴力を受けた経験があり、その経験が親しいパートナーからの暴力であることもしばしばある。
 「不平等、自立できない状態、女性に対する暴力は、女性の人権を侵害するものであり、新規HIV感染の増加に拍車をかけています」とシディベ事務局長はいう。「家庭内でもコミュニティや職場でも、ハラスメント(嫌がらせ)、虐待、暴力を根絶するための努力をやめてはなりません」

90-90-90の達成は可能だし、達成しなければならない
 90-90-90に向けて成果は上がっている。HIV陽性者の4分の3(75%)が自らの感染を知り;2017年には感染を知っている人の79%が治療にアクセスしている。そして、治療につながった人の81%はウイルス量が大きく抑えられている。
 ボツワナ、カンボジア、デンマーク、エスワティニ、ナミビア、オランダの6カ国はすでに90-90-90ターゲットに到達し、さらに7か国が達成軌道に乗っている。最もギャップが大きいのは最初の90であり;例えば西部・中部アフリカではHIV陽性者の48%しか自らの感染を知らない。

結核対策にとって重要な年
 結核(TB)患者のHIV治療と診断に大きな成果があがっている。結核患者でHIV感染症の診断を受けた人の10人中9人が治療につながっている。それでも、結核は依然としてHIV陽性者の最大の死亡原因であり、HIV治療を開始した人の5人中3人は、結核の検査や治療を受けていない。2018年9月に開かれる国連結核ハイレベル会合は、結核/HIVターゲットの達成に勢いをつける機会となる。

活動停滞のコスト
 2017年にエイズ対策に使われた資金は約20億6000万ドルで、2016年より8%増加し、国連総会が設定した2020ターゲットの年間資金の80%に相当している。しかし、多額の資金確保につながる新たな約束はなく、結果として単年度の資金増加が今後も続くことは見込めそうもない。ドナー国からの資金と国内資金がともに増えない限り、2020年ターゲットの達成は望めないだろう。

今後の展開
 南アフリカのタウンシップからアマゾン流域の遠隔の村やアジアの巨大都市まで、この報告書に紹介された多数のイノベーションは、保健システムと個々のコミュニティとの協力こそがスティグマと差別を減らし、最もサービスを必要としている人たちの多くにそのサービスを届けることを可能にする事例を示している。
 こうした創意工夫に満ちたアプローチが、今後も2020ターゲット達成に必要な解決策を生みだす力になる。コンビネーションHIV予防 ― コンドームと自発的男性器包皮切除を含む ― が大規模に展開されれば、新規HIV感染は人口レベルで減らすことができる。経口薬による曝露前治療(PrEP)は、とりわけキーポピュレーションの感染予防に影響力がある。HIV感染と診断された人の家族や性パートナーにHIV検査とカウンセリングを提供することは、検査へのアクセスを大きく改善してきた。
 東部・南部アフリカの経験は、国内資金および国際援助資金の投資をともに拡大することが、強い政治の意思やコミュニティの関与と相まって、2020ターゲット達成に向けた大きな成果を生み出すことを示してきた。
 「課題にはすべて解決策があります」とシディベ事務局長はいう。「世界規模での革新を進めていくために必要な投資資金を確保し、法的、政策的な環境を整えることは政治指導者と各国政府、国際コミュニティが果たすべき責任です。それができれば、2020年までにターゲットを達成する勢いが生まれることになります」


2017年現在推計:
世界のHIV陽性者数        3690万人 [3110万–4390万人]
治療を受けているHIV陽性者    2170万人 [1910万–2260万人]
年間の新規HIV感染者        180万人 [140万–240万人]
エイズ関連の疾病による年間死者数  94万人 [67万–130万人]




UNAIDS warns that progress is slowing and time is running out to reach the 2020 HIV targets

New HIV infections are rising in around 50 countries, AIDS-related deaths are not falling fast enough and flat resources are threatening success. Half of all new HIV infections are among key populations and their partners, who are still not getting the services they need


GENEVA, 18 July 2018—UNAIDS is issuing countries with a stark wake-up call. In a new report, launched today in Paris, France, at an event co-hosted with Coalition PLUS, UNAIDS warns that the global response to HIV is at a precarious point. At the halfway point to the 2020 targets, the report, Miles to go—closing gaps, breaking barriers, righting injustices, warns that the pace of progress is not matching global ambition. It calls for immediate action to put the world on course to reach critical 2020 targets.
“We are sounding the alarm,” said Michel Sidibé, Executive Director of UNAIDS. “Entire regions are falling behind, the huge gains we made for children are not being sustained, women are still most affected, resources are still not matching political commitments and key populations continue to be ignored. All these elements are halting progress and urgently need to be addressed head-on.”

HIV prevention crisis
Global new HIV infections have declined by just 18% in the past seven years, from 2.2 million in 2010 to 1.8 million in 2017. Although this is nearly half the number of new infections compared to the peak in 1996 (3.4 million), the decline is not quick enough to reach the target of fewer than 500 000 by 2020.
The reduction in new HIV infections has been strongest in the region most affected by HIV, eastern and southern Africa, where new HIV infections have been reduced by 30% since 2010. However, new HIV infections are rising in around 50 countries. In eastern Europe and central Asia the annual number of new HIV infections has doubled, and new HIV infections have increased by more than a quarter in the Middle East and North Africa over the past 20 years.

Treatment scale-up should not be taken for granted
Due to the impact of antiretroviral therapy roll-out, the number of AIDS-related deaths is the lowest this century (940 000), having dropped below 1 million for the first time in 2016. Yet, the current pace of decline is not fast enough to reach the 2020 target of fewer than 500 000 AIDS-related deaths.
In just one year, an additional 2.3 million people were newly accessing treatment. This is the largest annual increase to date, bringing the total number of people on treatment to 21.7 million. Almost 60% of the 36.9 million people living with HIV were on treatment in 2017, an important achievement, but to reach the 30 million target there needs to be an annual increase of 2.8 million people, and there are indications that the rate of scale-up is slowing down.

West and central Africa lagging behind
Just 26% of children and 41% of adults living with HIV had access to treatment in western and central Africa in 2017, compared to 59% of children and 66% of adults in eastern and southern Africa. Since 2010, AIDS-related deaths have fallen by 24% in western and central Africa, compared to a 42% decline in eastern and southern Africa.
Nigeria has more than half (51%) of the HIV burden in the region and there has been little progress in reducing new HIV infections in recent years. New HIV infections declined by only 5% (9000) in seven years (from 179 000 to 170 000) and only one in three people living with HIV is on treatment (33%), although HIV treatment coverage has increased from just 24% two years ago.

Progress for children has slowed
The report shows that the gains made for children are not being sustained. New HIV infections among children have declined by only 8% in the past two years, only half (52%) of all children living with HIV are getting treatment and 110 000 children died of AIDS-related illnesses in 2017. Although 80% of pregnant women living with HIV had access to antiretroviral medicines to prevent transmission of HIV to their child in 2017, an unacceptable 180 000 children acquired HIV during birth or breastfeeding—far away from the target of fewer than 40 000 by the end of 2018.
“One child becoming infected with HIV or one child dying of AIDS is one too many,” said Mr Sidibé. “Ending the AIDS epidemic is not a foregone conclusion and the world needs to heed this wake-up call and kick-start an acceleration plan to reach the targets.”

Key populations account for almost half of all new HIV infections worldwide
The report also shows that key populations are not being considered enough in HIV programming. Key populations and their sexual partners account for 47% of new HIV infections worldwide and 97% of new HIV infections in eastern Europe and central Asia, where one third of new HIV infections are among people who inject drugs.
“The right to health for all is non-negotiable,” said Mr Sidibé. “Sex workers, gay men and other men who have sex with men, prisoners, migrants, refugees and transgender people are more affected by HIV but are still being left out from HIV programmes. More investments are needed in reaching these key populations.”
Half of all sex workers in Eswatini, Lesotho, Malawi, South Africa and Zimbabwe are living with HIV. The risk of acquiring HIV is 13 times higher for female sex workers, 27 times higher among men who have sex with men, 23 times higher among people who inject drugs and 12 times higher for transgender women.
“Communities are echoing UNAIDS’ call,” said Vincent Pelletier, positive leader and Executive Director of Coalition PLUS. “We need universal access to adapted prevention services, and protection from discrimination. We call upon world leaders to match commitments with funding, in both donor and implementing countries.”

Stigma and discrimination persist
Discrimination by health-care workers, law enforcement, teachers, employers, parents, religious leaders and community members is preventing young people, people living with HIV and key populations from accessing HIV prevention, treatment and other sexual and reproductive health services.
Across 19 countries, one in five people living with HIV responding to surveys reported being denied health care and one in five people living with HIV avoided visiting a health facility for fear of stigma or discrimination related to their HIV status. In five of 13 countries with available data, more than 40% of people said they think that children living with HIV should not be able to attend school with children who are HIV-negative.

New agenda needed to stop violence against women
In 2017, around 58% of all new HIV infections among adults more than 15 years old were among women and 6600 young women between the ages of 15 and 24 years became infected with HIV every week. Increased vulnerability to HIV has been linked to violence. More than one in three women worldwide have experienced physical or sexual violence, often at the hands of their intimate partners.
“Inequality, a lack of empowerment and violence against women are human rights violations and are continuing to fuel new HIV infections,” said Mr Sidibé. “We must not let up in our efforts to address and root out harassment, abuse and violence, whether at home, in the community or in the workplace.”

90–90–90 can and must be achieved
There has been progress towards the 90–90–90 targets. Three quarters (75%) of all people living with HIV now know their HIV status; of the people who know their status, 79% were accessing treatment in 2017, and of the people accessing treatment, 81% had supressed viral loads.
Six countries, Botswana, Cambodia, Denmark, Eswatini, Namibia and the Netherlands, have already reached the 90–90–90 targets and seven more countries are on track. The largest gap is in the first 90; in western and central Africa, for example, only 48% of people living with HIV know their status.

A big year for the response to tuberculosis
There have been gains in treating and diagnosing HIV among people with tuberculosis (TB)—around nine out of 10 people with TB who are diagnosed with HIV are on treatment. However, TB is still the biggest killer of people living with HIV and three out of five people starting HIV treatment are not screened, tested or treated for TB. The United Nations High-Level Meeting on Tuberculosis in September 2018 is an opportunity to bolster momentum around reaching the TB/HIV targets.

The cost of inaction
Around US$ 20.6 billion was available for the AIDS response in 2017—a rise of 8% since 2016 and 80% of the 2020 target set by the United Nations General Assembly. However, there were no significant new commitments and as a result the one-year rise in resources is unlikely to continue. Achieving the 2020 targets will only be possible if investments from both donor and domestic sources increase.

Ways forward
From townships in southern Africa to remote villages in the Amazon to mega-cities in Asia, the dozens of innovations contained within the pages of the report show that collaboration between health systems and individual communities can successfully reduce stigma and discrimination and deliver services to the vast majority of the people who need them the most.
These innovative approaches continue to drive the solutions needed to achieve the 2020 targets. When combination HIV prevention—including condoms and voluntary medical male circumcision—is pursued at scale, population-level declines in new HIV infections are achieved. Oral pre-exposure prophylaxis (PrEP) is having an impact, particularly among key populations. Offering HIV testing and counselling to family members and the sexual partners of people diagnosed with HIV has significantly improved testing access.
Eastern and southern Africa has seen significant domestic and international investments coupled with strong political commitment and community engagement and is showing significant progress in achieving the 2020 targets.
“For every challenge there is a solution,” said Mr Sidibé. “It is the responsibility of political leaders, national governments and the international community to make sufficient financial investments and establish the legal and policy environments needed to bring the work of innovators to the global scale. Doing so will create the momentum needed to reach the targets by 2020.”


In 2017, an estimated:
36.9 million [31.1 million–43.9 million] people globally were living with HIV
21.7 million [19.1 million–22.6 million] people were accessing treatment
1.8 million [1.4 million–2.4 million] people became newly infected with HIV
940 000 [670 000–1.3 million] people died from AIDS-related illnesses


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