ユニバーサル・アクセスへの道

(解説)UNAIDSのウエブサイトに掲載されているユニバーサル・アクセスの紹介です。

ユニバーサル・アクセスへの道
UNAIDSウエブサイト
  http://www.unaids.org/en/Coordination/Initiatives/default.asp より

2015年までにHIV/エイズの流行の拡大を抑え、縮小に転じるというミレニアム開発目標を達成するには、HIV感染の予防サービスおよびエイズの治療、ケア、HIV陽性者支援に関して、いま提供されているサービスを大きく上回るアクセスが必要になる。

 2005年12月23日に採択された国連総会決議はUNAIDSおよびそのコスポンサー機関に対し、「2010年までに、治療が必要なすべての人に対するユニバーサル・アクセスを実現するという目標に可能な限り近づくよう、各国がエイズ戦略の枠組みの中で、HIV予防、治療、ケア、支援の規模拡大のために、非政府組織(NGO)、市民社会、企業など関係する利害共有者との協議を含む参加型でかつ国家主導のプロセスを促進すること」を助けるよう求めている。

 この決議は以下のような国際的な約束に基づいている:

 ミレニアム開発目標6、2015年までにHIV/エイズの流行の拡大を縮小に転じる
 2001年の国連エイズ特別総会コミットメント宣言
 2005年国連総会世界サミットの成果
 2005年グレンイーグルス主要8カ国首脳会議(G8サミット)における約束
 HIV予防の規模拡大に関するEU声明

 こうした努力が効果をあげるかどうかは、幅広い層が参加し、各国がどこまでこの問題を重視するのかにかかっている。それに加え、ユニバーサル・アクセスに向けた規模拡大には以下の要素が重要である:

すべてのレベルで既存のプロセスを踏まえて取り組む。
 「3つの統一」原則やグローバル・タスク・チームの提言に沿って、国際組織や二国間の仕組みの支援を受け、各国がプロセスを推進していく。
 予防、治療、ケア、支援を含む包括的で統合されたエイズ対策の拡大に取り組む。
 すでにある方針を踏まえ、規模拡大の大きな妨げとなっている障害を取り除く現実的な解決策に焦点をあてる。
 市民社会やHIV陽性者をはじめとする幅広い利害共有者の参加が規模拡大を遂行し、成功をおさめるために重要である。
 ユニバーサル・アクセスの実現を目指して前進し、HIV/エイズに関するミレニアム開発目標を達成するために、各国が中間目標などを含めたそれぞれの工程表をつくることが推奨される。

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