HIV予防としての治療に関するメッセージ更新に向けた横断的取り組み HIV.gov

(解説) 抗レトロウイルス治療により、HIV陽性者の体内のウイルス量が減少すれば、その人から陰性のパートナーにHIVが性感染するリスクは実質的にゼロになる。これはもう明白なエビデンスとなっている。ただし、内容が分かりにくく、国民にはいまいち浸透していないとして、米国政府は、関係諸機関が協力して、分かりやすいメッセージを策定することになりました。T as P(予防としての治療)やU=U(検出限界以下なら感染しない)といったメッセージが今後、米国発でがんがん発進されていくことになりそうです。
 以下米国のHIV.govのサイトから。

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HIV予防としての治療に関するメッセージ更新のための横断的取り組み
https://www.hiv.gov/viral-suppression

 米保健福祉省(HHS)のHIV/エイズ感染症政策オフィスは、HIV陽性者のウイルス量を検出限界以下に維持することの性感染予防効果について、政府の関係諸機関(疾病管理予防センターCDC、医療資源サービス局HRSA、国立衛生研究所NIH、薬物乱用精神保健管理局SAMHSA)が協力し、科学的に正確で、整合性がとれ、分かりやすいメッセージを打ち出していくことを促してきました。複数の大規模研究により調査対象が増え、HIV陽性者が抗レトロウイルス薬を毎日、処方通りに服薬し、ウイルス量を検出限界以下に保てば、HIV陰性のパートナーに対する性感染のリスクは実質的になくなることが示されています。組織横断的に取り組むのは、保健医療提供者、政策担当者、HIV陽性者、HIV感染のリスクにさらされている人などが、印刷物やウェブサイト、ソーシャルメディア、研修、技術支援その他の活動を通し、この重要な情報を共有できるようにするためです。


Cross-Agency Effort to Update Messages on HIV Treatment as Prevention

The HHS Office of HIV/AIDS and Infectious Disease Policy (OHAIDP) has been facilitating a process across HHS agencies (CDC, HRSA, NIH, and SAMHSA) to develop easy-to-understand, consistent, and scientifically accurate messaging on the effectiveness of achieving and maintaining an undetectable viral load to prevent transmission of the virus to others through sex. A growing number of large-scale research studies have shown that people living with HIV who take HIV medicine every day as prescribed and get and keep an undetectable viral load have effectively no risk of sexually transmitting HIV to their HIV-negative partners. The goal of this cross-agency effort is to share this important information with health care providers, policy makers, people at risk for and living with HIV, and others through print and web content, social media, trainings, technical assistance, and other activities.

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