第104回フォーラムのお知らせ


第104回エイズ&ソサエティ研究会議フォーラム
 「釜山ICAAPに向けて」

日時  :2月17日午後6時半~8時
場所  :ねぎし内科診療所
報告  :樽井正義・慶應義塾大学教授
コメント:日韓HIV/AIDSワークショップ参加者
参加費 :1000円(資料代)
お問い合わせ先 info@asajp.jp


 韓国の釜山では、今年8月26日から30日まで第10回アジア太平洋地域エイズ国際会議(ICAAP10)が開かれます。東アジアでは2005年7月の第7回神戸会議以来6年ぶりのICAAPであり、韓国のHIV/エイズ対策が日本と共通する課題を数多く抱えていることを考えると、釜山会議はわが国のHIV/エイズ対策関係者にとっても重要な意味を持つ国際会議といわなければなりません。

 韓国のHIV/エイズの流行は、全体としては低流行期ないしは局限流行期の入口といった状態ですが、その中でゆるやかに拡大基調が続き、最近2、3年は横ばい、もしくは頭打ちの報告になっています。この状態がさらに新規感染の減少へと転じていくか、それとも拡大傾向に戻るのか、踊り場にある印象です。

 一方で、男性と性行為をする男性(MSM)が感染報告の多数を占めていることに加え、流行が比較的低いレベルに抑えられてきたこともあって、HIV/エイズに対する社会の関心や政策の優先順位は必ずしも高いとはいえません。また、韓国社会の経済力のゆえに、現場でエイズ対策に取り組むNPOにとっては国際的な資金援助があまり期待できないという悩みもあります。釜山ICAAPに対する政府や企業などの支援体制もこれまでのところ、十分とは言えず、地元組織委は準備段階で苦境に追い込まれている状態です。この点も、神戸ICAAP組織委の経験と共通した試練というべきでしょう。

ソウルでは昨年12月18、19の2日間、釜山ICAAPの地元組織委関係者、コミュニティメンバーと日本で神戸ICAAP組織委に参画したNPOメンバーらが日韓HIV/AIDSワークショップを開催しました。フォーラムでは神戸ICAAPの事務局次長だった樽井正義氏がワークショップに関する基調報告を行うとともに、日本にとって釜山ICAAPが持つ意味などを議論します。

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